フランス滞在日誌  その1)

7月7日, 飛行場から一歩踏み出すと ”寒〜〜〜〜い” の一言かしら。最高気温18度:パリ1週間滞在は大体これぐらいの気温でした。持っていった洋服のなかで暖かそうなものを全部着込んでも寒くて、友達に厚手の毛糸のジャケットを借りてようやくOK。風邪もひいてしまいました。

7月14日, プロバンス地方モンテリマーに行くためTGVに乗ると、南仏に近つ”くほど、わたしの重ね着ルックが夏らしいルックに変わりました。モンテリマーでは、南仏特有の光がサンサンと降りそそぎ、その光を浴びながら照りつける太陽の下で最終目的地アルデシュ地方ラブラシェール行きのバスを予定時間から一時間半待ちました。(私の場合,計2時間)

 

この日はフランス革命の記念日であり、またバカンスシーズン、それも土曜日と道路が大変混み合う日でもあります。後で事実が判明したのですが、簡単に言えば、時間どうりにバスが着いたものの、運転手が運転するのがイヤになって、後5分で別のバスが来るからと言い残して、私たち20名程の客を残してさっさと仕事を終えてどこかへ行ってしまったこと。それから待てどもバスは一向に姿を現さず、ようやく1時間過ぎてこれはおかしいと誰かが駅の切符売り場に駆け込んだ。しかし、駅員さんは全然わからないという。いろいろあったが詳しいことは省いて、結局、勤務時間を終えた女運転手が半分まで行ってあげるということになった。それでも係の人はバス代1300円をとり、払い戻したいなら、SNCFの本部に手紙を書けという。

不思議なことにバスに乗ったときは、皆胸を撫で下ろし和気藹々のムードに満たされ、目的地半分で降ろされたにもかかわらず、皆、バスの運転手に礼を言う。”ここまで乗せてくれて有難う、おかげで助かりました。Bonne soirée Madame »  彼女は勤務時間を終えたのに半分でも運転してくれた英雄なのです。これって日本では絶対見られないシーンだとおもう。残念ながらバス停の写真をとる精神的余裕がなかったので、、、残念!!